就活に対してよくないイメージをもっている人はたくさんいると思います。先輩からも苦労話を聞かされたりだとか、
今回はそんな就活に対してネガティブなイメージを持っている方に「就活に苦労しないための取り組み方」を紹介します。
この記事は早くから就活を始めたいという方に向けて書いています。2月ごろに就活を始めるという方は下記のリンクを参考にしてみてください。
最近では就活について様々なニュースが飛び交っていますね。
就活の早期化だとか、売り手市場だとか、、、
就活の動きを知ることは苦労しないためにとても大切です。今回はそのような就活の実態がどうなっていて、どんな取り組み方をすればよいのかわからない人のために筆者の実体験をもとに様々な方法を紹介します。
実際に筆者も売り手市場の早期化した就活を体験しました。
そこで感じたことや、取り組み方についてまとめてみました!!!
ぜひ、参考にしてみてください。
- 就活での最大の苦労とは
- 就活の早期化とは
- 売り手市場の実態とは
- 就活の効率的な取り組み方とは
- 1,インターンシップへの参加
- 2,どの就活サイトを使えばいいのか
- 3,紹介サービスの活用
- 4,セミナーへの参加
- 本選考の取り組み方
- さいごに
就活での最大の苦労とは
就活での最大の苦労とは何なのか??
それは、、、「後がなくなること」です!!
抽象的な言い方になりましたが、就活本番において受けている企業がないという状態は精神的に苦痛になりその後の取り組みにも悪影響になります。
それを防ぐためにはどうすればよいのか、、、
それは「余裕を持つこと」です!!
またまた抽象的になりましたが、これが苦労を感じないためにすごく肝心なことです。
どんな企業でも良いから
とりあえず1社の内定を取る
そして
本選考で受ける企業を減らす
これが精神的にも余裕を持てることに繋がります。
内定がそんなに簡単にとれたら苦労はしないと思っているでしょうが、そんなことはありません。
現在の就活の状況を考えれば、行動次第で内定は取れます!!ただし行動次第です!!簡単ではありません!!
それでは内定に向かう道のりを説明します!!
が、その前に、就活の動きについて知る必要があります。
就活の早期化とは
現在、インターンシップや早期説明会を主催する企業や、それに参加する学生が増えています。
なぜそのようなことが起こるのか、企業、学生側の意見は、
企業
- 学生を他の企業にとられたくない
- 早い段階から企業を認知してほしい
- 早い段階から多くの学生と関わり、優秀な人材を発掘したい
学生
- 早いうちから内定がほしい
- できるだけたくさんの企業を知りたい
- 本選考に向けて知識をつけたい
などそれぞれ理由はあります。
ITの普及によりこれらのニーズが満たされてきているのでしょう。
実際に、筆者もある大手電気通信会社のインターンシップに参加した際に、3月の時点で自己PRが完成させていなければもう遅いと仰っていました。
いつか大学生活と就職活動は一体化していきそうな感じがしますね。
売り手市場の実態とは
最近ニュースで売り手市場のため学生に有利ということよく耳にします。
これはある意味では合っているでしょうが、ある意味では間違っていると言えるでしょう。
19卒の有効求人倍率は1.88倍(リクルートワークス研究所の調査より参照)となっており、100人に対して188人分の働き手があるということです。
1人1社以上の内定がとれるということです。
ただ、そんなに均等に学生が就職先を選ぶなんてことはありません。
さらにたくさんの内定先を保持する学生もいます。(筆者も6社内定をいただくことができました。)
特に大手企業に関しては入社しやすくなるわけではありません。
実際に筆者の友人にも大手企業に絞って就職浪人をする人も少なくありません。
就職はできれば良いというものではないですよね。
せっかく大金をはたいて大学にも入学したのだから誰でも優良企業に就職したいはずです。
そのためにも、いかに効率的に就活を進めていくかが大切になります。
就活の効率的な取り組み方とは
さて、ここまでで就活の動きについてを説明しましたので、ここからが本題です。
就活をどうやって効率的に取り組むのかです。
効率的とは言っていますが短期間で取り組むというわけではありません。
期間の問題ではなく時間の問題です。
例えば、就活の本番の際にエントリーシートを考えるのに時間がかかっていれば説明会や他社の面接のことを考える余裕はないですよね。
さらに言えば、アルバイトもできずお金がたまらない。
そんな方は下記の記事を参考にしてみてください。
では、就活本番に向けてどのような取り組みをすればよいのか、
具体的な方法は下記の通りです。
- インターンシップへの参加
- どの就活サイトを使えばいいのか
- 紹介サービスの活用
- セミナーへの参加
です。一つずつ説明していきましょう。
1, インターンシップへの参加
インターンシップに参加することで得られるメリットは
・選考フローを先に体験できる
・受ける企業と受けない企業をあらかじめ決められる
・特別選考に進むことができる(企業による)
などここでは書ききれないほどあります。
しかし、インターンシップにも様々な種類があります。
1dayのインターンシップや複数日のインターンシップなどですね。
さらにインターンシップの参加には先着によるものや選考があるものもあります。
実際にこのインターンシップの選考が就活本番で役に立つことがあるので、体験しておくことは大事です。
さらに企業によっては、参加者限定の特別選考に進むこともできます。
特別選考は本選考より先に行われることが多いため、早くに内定を取る第1歩にもなります。
インターンシップについては下記の記事を参考にしてみて下さい。
2, どの就活サイトを使えばいいの?
就活サイトに関してですが、今はアプリやサイトがたくさんあったりとごちゃごちゃしている人が多いと思います。
なのでしっかり目的によって使い分けることが大事でしょう。
一つの例として筆者の場合は、
企業のインターンや選考の情報→マイナビ、リクナビ
企業の過去のインターンや面接の内容→ワンキャリア
ベンチャー企業の情報→バリ活、Rebe
といった感じで使っていました。
他にも様々なサービスがあるかと思いますが、これだけ利用していれば充分です。
3, 紹介サービスの活用
次は紹介サービスの活用についてです。
先ほど少し紹介しましたが、バリ活というサイトがおすすめです。
バリ活とは、簡単に言えば、自分の希望する業種や働き方のできるベンチャー企業を紹介してくれ、説明会や選考に参加させてくれるというものです。
このサイトを使えば自分が知らないベンチャー企業に出会えます。
ぜひ確認してみてください。
ベンチャー企業と出会えると何がいいの?となると思いますが、これが「とりあえず1社の内定を取る」ということ繋がる可能性が高まります。
ベンチャー企業は、選考が早いです。受けるだけでも本選考の練習になります。
4, セミナーへの参加
次にセミナーへの参加ですが、これについてはRebeというサイトがおすすめです。
このサイトからJobtryoutというイベントに参加することができます。
これについても詳しくは上記のリンクを参考にしていただきたいのですが、
簡単に説明しておくと、1回のイベントで6社の企業と出会うことができます。
さらにグループワークがあるため、本選考に向けての練習になります。
ぜひ確認してみてください。
本選考の取り組み方
最後に本選考への取り組み方です。
大企業など本選考は今のところ3月に情報を解禁します。
しかし、学生は3月から準備を始めるのでは遅いです。
主に3月にやることと言えば、説明会の参加、エントリーシートの記入、Webテスト、グループディスカッションなどたくさんあります。
これらに向けての準備を一気に3月にやっていては、受ける企業も少なくなり、アルバイトもできず、常に時間に追われた生活になります。これこそ苦労ですよね。
最後にこの本選考に向けての取り組みをまとめておきます。
- インターンシップに参加して受ける企業、受けない企業を少しでも決めておく
- インターンシップの選考で選考に慣れておく
- あらかじめ内定をとっておき、その企業を基準にして受ける企業を減らす
面接に関して下記の記事を参考にしてみてください。
さいごに
何事も工夫が大事です。就活も数を打てばどこかあたるかと思いますが、もしそれをやるとしても本選考前にやることです。
さらに言えば、あたればいいというものでもないと思います。
これから長く働くならできるだけいい企業に入りたいと思うことは大事でしょう。
長くなりましたが今回はこれで失礼します。ありがとうございました。