この記事では、VBAによるセルの値の取得方法について紹介しています。
セルの値の取得は以下のプログラムで可能です。①と②はどちらでも同じ内容となります。
Dim str str = Cells(2, 2).Value ' ① str = Range("B2").Value ' ②
ただ、「.Value」の部分は以下のように省略しても結果は同じです。
Dim str str = Cells(2, 2) ' ① str = Range("B2") ' ②
他に、セルを取得して結合したものを変数に格納することもできます。以下のようなシートがあるとします。
このシートに以下のようなプログラムを実行すると、文字列が結合されています。
Dim str str = Cells(2, 2) + Cells(2, 3) MsgBox str
もちろん「str = Range("B2") + Range("C2")」としても同じ結果となります。以上、VBAによるセルの値の取得方法でした。
以下、VBAを学ぶのにおすすめの書籍となっています。ぜひ参考にしてください。