グロング(GronG)のBCAAはどうやって摂取すれば良いのかな。正しい飲み方や摂取のタイミング、適切な摂取量を知りたいです。
こういった疑問に答えます。
まずは結論からです。
グロングのBCAAは、トレーニング開始30分前から開始までの間に4分の1、トレーニング中もしくはトレーニング後にかけて残りを飲みましょう。
この記事では、こういった結論に至った理由から飲むべきグラム数まで解説していきます。
本記事の内容
- BCAAの必要性【筋肉の分解を防止】
- BCAAの摂取タイミング【3つあります】
- グロングのBCAAの飲み方・摂取量・作り方
- おすすめフレーバーはグレープ
記事を読むのに5分もかからないので、ぜひ読み進めてみてください。
では本題に入っていきます。
BCAAの必要性【筋肉の分解を防止】
そもそもBCAAとは、Branched Chain Amino Acidの略称で「分岐鎖(ぶんきさ)アミノ酸」と呼ばれでいます。
9種類ある必須アミノ酸の中でも特に筋肉の合成に作用するロイシン・イソロイシン・バリンという3種類で構成されています。
こういった理由から、BCAAは筋トレする人にとって重要なサプリメントとなっています。
BCAAは筋肉の分解を防ぐ
BCAAは筋トレをする人には、必須のサプリメントです。まだ、飲んでいないという人は、トレーニングの質を落とさないためにも摂取することをおすすめします。
BCAAを摂取することで多くの効果を得ることができますが、代表的な効果は筋肉の分解の防止です。
筋肉をつけるためにトレーニングをしているのに筋肉が分解されてしまえば元も子もないですよね。
BCAAは運動のためのエネルギー
BCAAは必須アミノ酸であるため食事やサプリメントからしか得ることができないにも関わらず、運動時のエネルギーとして消費されます。
消費するエネルギーであるBCAAが体内に不足していると、人間の体は筋肉を分解してエネルギーとしてしまいます。
そのため、トレーニング中は体内のBCAAを不足させないようにしなければなりません。
BCAAの摂取タイミング【3つあります】
BCAAのおすすめの摂取タイミングは以下の3つです。
- トレーニング前
- トレーニング中
- トレーニング後
そんなにたくさん飲むのかと思う人も多いかもしれませんが、BCAAはプロテインのように一度にたくさんを飲むわけではなく、少しずつ摂取していきます。
BCAAはトレーニング開始30分前から摂取しよう
トレーニング中にBCAAを不足させないためには、トレーニング開始30分前から摂取しておく必要があります。
大塚製薬の実験によれば、トレーニング開始30分前からトレーニング開始までの間にBCAAを2,000mg摂取していれば、トレーニング中に血中BCAA濃度を高く保つことができると判明しています。
そのため、トレーニング開始30分前からトレーニング開始までの間に2,000mgは摂取しておきましょう。
トレーニング中もBCAAを不足させないようにしよう
BCAAはトレーニングをしていくと消費するため、トレーニング中も絶えず摂取しておく必要があります。
特に、長時間の筋トレや有酸素運動をされるような方は、BCAAを少しずつ飲み続けた方が良いです。
トレーニング後にもBCAAを摂取しよう
BCAAには、筋肉を修復する働きもあります。
そもそも、筋肉はトレーニングによって破壊され修復することでついてきます。トレーニングにより筋肉を破壊し、栄養摂取により筋肉を修復するというのが基本的です。
BCAAは、筋肉の修復のサポートも担うため、トレーニング後の摂取も非常に効果的です。
グロングのBCAAの飲み方・摂取量
では、グロングのBCAAを効果的に摂取するためのおすすめの飲み方を解説していきます。
グロングのBCAAは1杯8,000mg以上
例として、グロングのグレープ味のBCAA1杯あたりの内訳は以下の通りです。
成分 | 1杯当たり分量 |
ロイシン | 4.2g |
バリン | 2.1g |
イソロイシン | 2.1g |
表のように、1杯でBCAAを8,400mg摂取できます。
1杯で8,000mg以上のBCAAを摂取できることは他メーカーと比べても多いです。また、グロングのBCAAはコスパの良いのところがおすすめのポイントでもあります。
そのあたりは以下の記事をご覧ください。
グロングのBCAAの成分と値段を評価【高含有量・最安値です】
この記事では、グロング(GronG)のBCAAの成分と値段を他メーカーと比較することで評価しています。実際に、比較結果を表にまとめています。グロングのBCAAの購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
トレーニング時間が30分以内の場合
まず、トレーニング開始30分前から開始までに2,000mg程の摂取が必要なので、4分の1を摂取しましょう。
そして、トレーニング中もBCAAの濃度を高めておきたいため、少なくともトレーニングが終わるまでに4分の1を摂取しましょう。
残りは半分、トレーニング後の筋肉の分解を防ぐために少しずつ摂取していきましょう。
トレーニング時間が30分以内の場合のおすすめの飲み方
- トレーニング開始30分前~トレーニング開始までに4分の1
- トレーニング中に4分の1
- トレーニング後に半分
トレーニング時間が30分~1時間の場合
まず、トレーニング開始30分前から開始までに2,000mg程の摂取が必要なので、4分の1を摂取しましょう。
そして、トレーニング中もBCAAの濃度を高めておきたいため、少なくともトレーニングが終わるまでに半分以上は摂取しましょう。
残りをトレーニング後の筋肉の分解を防ぐために少しずつ摂取していきましょう。
トレーニング時間が30分~1時間の場合のおすすめの飲み方
- トレーニング開始30分前~トレーニング開始までに4分の1
- トレーニング中に半分
- トレーニング後に4分の1
トレーニング時間が1時間以上の場合
まず、トレーニング開始30分前から開始までに2,000mg程の摂取が必要なので、4分の1を摂取しましょう。
そして、トレーニング中もBCAAの濃度を高めておきたいため、トレーニングが終わるまでに残りを摂取しましょう。
トレーニング後にも筋肉の分解を防ぐためにBCAAの摂取は重要です。そのため、BCAAが含まれているプロテインを摂取することがおすすめです。
グロングの場合だとWPIのプロテインです。
この商品については、以下の記事で紹介していますが、BCAAを多く含んでいることが1つの特徴でもあります。
グロングのWPIは他のプロテインメーカーと違う?【ビタミン豊富】
この記事では、グロング(GronG)のプロテインのうち、WPIはどんな特徴があるのか、他メーカーと何が違うのかを解説しています。グロングのWPIプロテインの購入を検討している人はぜひ参考にしてください。
トレーニング時間が1時間以上の場合のおすすめの飲み方
- トレーニング開始30分前~トレーニング開始までに4分の1
- トレーニング中に残り全て
- トレーニング後にBCAAを含むプロテインを摂取
グロングのBCAAの作り方
グロングのBCAAの作り方は、公式では350ml~450mlの水に溶かすと書かれています。
ただ、私はトレーニングの時間が1時間以上かかったりする場合は、600mlの水に溶かしています。
600mlでも味が全然薄いとは感じないので、自分のトレーニング時間によって飲み干せる量で調整すると良いでしょう。
氷を入れてシェイクすると混ざりやすい
おすすめの作り方としてシェイカーに氷を入れると粉が混ざりやすく、冷たいドリンクにすることができます。
氷は溶けて水になるので、少し少なめに水を入れて氷を入れるという方法でも良いでしょう。
おすすめフレーバーはグレープ
一番、おすすめのフレーバーはグレープです。
味としては、ファンタグレープの炭酸がないくらいのイメージで甘くて美味しいです。
少し薄めの味が良いという人は、水を多めにしても良いかと思います。
以下の記事でグロングのBCAAのおすすめの味をランキング形式で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
【GronG(グロング)BCAAのおすすめ味ランキング】豊富な種類から5風味選出!
この記事では、GronG(グロング)のBCAAのおすすめの味(風味)をランキング形式で紹介しています。他にも、BCAAの概要やBCAAとEAAの違い、GronGのBCAAの特徴につていも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
以上、グロングのBCAAの効果的な飲み方の解説でした。
では、皆さんが充実したトレーニングライフを送れることを祈っております。