ついに予告編が解禁となった映画『モービウス』。2020年7月31日米国公開(日本公開は2020年内)が予定されているだけに、『早く公開してほしい!!』という人や、『これはどんな映画なんだろうか』と気になっている人はたくさんいるでしょう。
この記事では、そんな人たちのために『モービウス』のあらすじ、キャスト、注目のポイント、そしてスパイダーマンやMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)との関連に迫っていきます。
(C)& TM 2020 MARVEL
- モービウスは吸血鬼
- あらすじ
- 出演者
- ポイント①:主演はジョーカー
- ポイント②:豪華な出演者
- ポイント③:流行りのダークヒーロー
- ポイント④:ヴェノムバースとのつながり
- ポイント⑤:スパイダーマンの登場
- ポイント⑥:MCUとのつながり(ヴァルチャー登場)
- まとめ:5つの謎
モービウスは吸血鬼
まず初めに、今作の主役であるモービウスについて説明します。
モービウスはMARVELのキャラクターで、スパイダーマンのヴィラン(悪党)でもある吸血鬼(ヴァンパイア)です。本名はマイケル・モービウスであり、吸血鬼とは言っても元はノーベル賞を受賞するレベルの天才。
しかし、ある血液の病にかかっていて、その治療の過程で蝙蝠を利用した治療を自身にほどこした結果、吸血鬼のようになってしまいました。
ヴィランという立ち位置ではあるが、善良な心がないわけではないので、場合によってはダークヒーローの立ち位置になることもある。
決して有名なキャラクターではないですが、この作品をきっかけにして、有名になること間違いなし。
あらすじ
まだ詳しいあらすじは公開されていませんが、予告編を見る限りはモービウス誕生の起源を描いているようです。
出演者
- マイケル・モービウス → ジャレット・レトー
- 役名不明 → マット・スミス
- 役名不明 → ジャレッド・ハリス
- 役名不明 → タイリース・ギブソン
- エイドリアン・トゥームス(ヴァルチャー) → マイケル・キートン
ポイント①:主演はジョーカー
一つ目のポイントは、主演のジャレット・レトーは『スーサイド・スクワッド』にてジョーカーを演じたことで有名ですね。
SUICIDE SQUAD and all related characters and elements are trademarks of and © DC Comics. © 2016 Warner Bros. Entertainment Inc. and Ratpac-Dune Entertainment LLC. All rights reserved
狂気の殺人者の次は、ヴァンパイアを演じる彼の演技には大注目。自分の病気の治療の末、ヴァンパイアになってしまったが、善良な心から血を求めるヴァンパイアになってしまうというとても難しい役どころをこなすことで今後も注目されることに疑いはないだろう。
ポイント②:豪華出演者
二つ目のポイントは、出演者がとても豪華であることです。
主演のジャレット・レトはもちろんですが、脇を固める役者は皆さん一度は見たことある俳優ばかりです。
マット・スミスは米国で人気のドラマ『ドクター・フー』でドクター・フー役を務めたことで有名ですね。
ジャレット・ハリス、彼はロバート・ダウニー・Jr主演の『シャーロック・ホームズ/シャドウ・ゲーム』でシャーロック・ホームズの宿敵であるモリアーティ教授役で有名です。
タイリース・ギブソンは『ワイルドスピードシリーズ』のローマン役として、シリーズでは欠かせないキャラクターの一人を担っています。
この豪華な俳優陣が一堂に会するというところも、とても注目なポイントでしょう。
ポイント③:流行りのダークヒーロー
映画『ヴェノム』や『スーサイド・スクワッド』に続き、ヴィランが主役を務める映画が流行しています。
今作もそれらと同じ位置づけのダークヒーロー映画となる可能性も高いです。『ヴェノム』も大成功していることから、今作への期待は高まる一方です。
しかし、映画を見ない限りダークヒーローで終わるのか、ヴィランで終わるのかはわかりません。そのあたりも楽しみな映画ですね。
予告編の内容もサプライズが多く、大反響を呼んでいるため大ヒット間違いなしでしょう。
(C)& TM 2020 MARVEL
ポイント④:『ヴェノム』とのつながり
『モービウス』は主にスパイダーマンのコミックに登場するキャラクターです。スパイダーマンに関するキャラクター(ヴェノムなど)の映像化の権利はソニーが所有しています。
※スパイダーマンの映像化の権利もソニーが所有していますが、特別にディズニーと提携することでMCUに出演ができています。
モービウスの映像化権利もソニーが所有しており、この作品は『ヴェノム』と同じ世界観を共有していてスピンオフという位置づけとなります。
したがって、今後『ヴェノム』とのクロスオーバーは大いに期待することができます。
『ヴェノム』の世界観に関する情報は下記の記事をご覧ください。
ポイント⑤:スパイダーマンの登場
上記で『ヴェノム』と世界観を共有していることはわかりましたが、『ヴェノム』の世界観にスパイダーマンが存在していることは不明でした。
しかし、『モービウス』の予告編を見た方は気づいただろうが、スパイダーマンのポスターが貼られていました。さらにポスターにはMurderer(殺人者)と書かれている。
YouTube/Sony Pictures Entertainment
映画の中ではスパイダーマンは殺人者という位置づけになっているのでしょうか。また、スパイダーマンのスーツは2002年に公開された『スパイダーマン』のスーツであり、MCUに登場するスパイダーマンのスーツとは異なっています。
いずれにせよスパイダーマンが存在していることは確実になりました。これでヴェノムとスパイダーマンの共演の可能性が高まったということになりました。わくわくが止まらないですね。
ポイント⑥:MCUとのつながり(ヴァルチャー登場)
上記で、『ヴェノム』『モービウス』の世界観にスパイダーマンが存在していることが判明しました。
しかし、ここでまた一つ謎が出てきます。予告編の最後にMCU作品の一つ『スパイダーマン/ホーム・カミング』のヴィランとして登場したヴァルチャーが登場。
ヴァルチャーが登場しているということは、MCUとつながっていることが確定します。そして、MCUのトム・ホランドが扮するスパイダーマンが存在していることになります。
しかし、MCUのフェイズ4として紹介された作品の中に『モービウス』はなく、あくまでディズニーではなくソニーの作品です。
MCUと世界観を共有している可能性も出てきたこの作品はとても謎だらけです。ミステリアスな感じを醸し出すジャレットレトーにピッタリの映画ですね。
まとめ:5つの謎
最後に、これまで考えられる謎をまとめておきます。
- 本当にダークヒーローなのか
- 『ヴェノム』のキャラは出演するのか
- スパイダーマンは本当に存在しているのか
- MCUと世界観を共有しているのか
- 本当にヴァルチャーなのか
このように謎の多い映画『モービウス』。本当に公開が待ちきれないですね。
公式HP:https://www.morbius-movie.jp/
今回はこれで失礼します。記事を読んでくださりありがとうございました。
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では!!さらば!!