TechAcademy(テックアカデミー)の4週間プランってどうなんだろう。費用も抑えられるし良いかなとも思うんだけど、カリキュラムを終えられるのかな。
こういった感じで、できるだけ料金を抑えるために4週間プランで受講しようとしていませんか?
結論
4週間プランはあまりおすすめしません。
確かに料金は安い分メリットもあります。
ただ、カリキュラムを終えるには時間が短すぎるため、特に社会人にとっては思った程の成果が得られない可能性が高いです。
本記事の内容
- 4週間プランの良し悪しは目的次第でもある
- 4週間をおすすめしない理由
- 4週間プランがおすすめな人
- 結論:4週間プランは基本的にもったいない
記事の信ぴょう性を高めるために、私の受講歴と経歴について軽く触れておきます。
参考:私の経歴
- 新卒文系で非IT企業に就職し営業アシスタントとして2年半
- プログラミングスクール受講など独自でスキルアップ
- 将来のキャリアに不安を感じ転職を決意
- 未経験としてIT業界を目指し4社内定
- 入社を決めた企業で年収40万円UP
私のテックアカデミー受講実績
受講期間 | 2020年7月13日(月)~2021年1月31日(日) |
費用 | 510,400円(税込) |
受講コース数 | 16コース |
最初に受講したコースは『Webアプリケーション+フロントエンド』のセットを受講しました。
その後、定額制受け放題プランを活用して合計16コース受講しています。
1コース当たり31,900円で受講できているので、定額制受け放題プランの活用は超お得です。
定額制受け放題プランについては、以下をご覧ください。
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多くのコースを受講した経験や、未経験でエンジニアとなった経験もあるため、参考にはなるはずです。
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それでは、本題に入っていきます。
4週間プランの良し悪しは目的次第でもある
冒頭に4週間プランはもったいないと書きましたが、全ての人にとってもったいないわけではありません。
受講する目的次第では得をする人もいます。
テックアカデミーを受講する目的
- 副業がしたい
- フリーランスになりたい
- 転職したい
- 現象に活かしたい
上記のうち、4週間プランで得をする人は学生か「現職に活かしたい」と考えている人です。
テックアカデミーを受講する人の多くは副業やフリーランス、転職を目指す人だと思いますが、社会人だと4週間ではそれらを叶えることはほぼ不可能に近いです。
4週間をおすすめしない理由
おすすめしない理由
最終課題(オリジナルサイト)に時間をかけられないから。
テックアカデミーの大きな特徴として、最終課題(オリジナルサイト)でポートフォリオサイトを制作できることです。
副業・フリーランス、転職を目的にしている人にとってポートフォリオサイトはほぼ必須となります。
メンターのサポートを受けることによって、ポートフォリオサイトの質を最大限に高めることができます。
4週間しかないとなると、間に合ったとしても最終課題の質を高める程の時間は作ることは至難の業です。
実体験:8週間でもギリギリ
私は、フロントエンドコースを受講しましたが、期間で言えば8週間でした。
仕事をしながらであったため、平日は1日1~2時間で休日は4~5時間程度勉強してました。
結果として、最終課題のオリジナルサイトを提出したのは受講終了日の前日とぎりぎりでした。。
私の場合、Webアプリケーションコースも受講していたので、全くの未経験の人よりは事前知識はあったにも関わらずです。
時間がかかった原因としては、単純に難しかったということと仕事終わりで疲れた状態での勉強だったことです。
どうしても仕事をした後だと集中力が切れてしまいます。
メンタリングは週2回だが、その間にカリキュラムを進められていないとなると、1回分が無駄になってしまいます。
テックアカデミーの効果を最大化するためには、メンタリングを上手く活用する必要があります。
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そのため、社会人であれば余裕をもって12週間以上は空けておいた方が良いです。
副業やフリーランスを目指したいという人は以下の記事も参考にしてみてください。
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転職目的の人はポートフォリオにより時間をかけるべき
特にWebエンジニアを目指すのであれば、ポートフォリオサイトが必要となります。
結局、時間がぎりぎりになってクオリティの高くないポートフォリオサイトになってしまっては、転職活動に響いてしまいます。
転職をする覚悟があるのであれば、思い切って長めの期間を受講しましょう。
実際、どれくらいポートフォリオサイトが重視されるのか気になる人は、無料キャリアカウンセリングで相談してみることをおすすめします。
無料キャリアカウンセリングのご案内
テックアカデミー受講後に転職する方法
- エンジニア転職保証コースを利用
- TechAcademyキャリアを利用
- リクルートなどの外部サービスを利用
エンジニア転職保証コースでは、Webアプリ制作だけでなく、AIプログラミングも学んだうえで転職ができます。
内定がでなければ受講料が返金される制度や、国の助成金にも対応しているコースであり、面接対策などもあるため転職には一番手っ取り早いです。
転職を考えている人は以下から詳細を確認してみてください。ちなみに期間は16週間です。
エンジニア転職保証コース
TechAcademyキャリアは、受講者限定のテックアカデミーの求人紹介サービスです。
転職保証コースのように返金保証はないですが、受講者限定の求人や、説明会もあるためサービスは手厚いです。
他にも、リクルートエージェントやマイナビ転職を活用する方法もありますが、Webエンジニアを目指すのであれば、ポートフォリオは必要です。
テックアカデミーは金額が大きい分、短い期間で受講後の効果が下がってしまうのはとてももったいないです。
4週間プランがおすすめな人
一方で、4週間プランはどんな人におすすめなのは学生や「現職に活かしたい」といった目的の人です。
学生は、時間を作りやすいため少しでも安く受講するために詰めて4週間で受講することは良いでしょう。
ただ、受講期間が短いとメンタリングの数も少なくなってしまうため、予算があるのであれば長い期間の受講がおすすめではあります。
「現職に活かしたい」という人は習得したいスキルがより具体的になっていると思います。
もちろん時間をかけた方がスキルは習得できます。
ただ、仕事に活かすということはすでにアウトプットの場があるということです。
そのため、ポートフォリオサイトを作らずとも、カリキュラムさえ終了してしまえばインプットは完了します。
ただ、カリキュラムさえ終了してしまえばと簡単に言いましたが、コースによっては未経験で4週間で終えることは難しいです。
特にAIやデータサイエンスコースは難易度が高いため、予めPythonの知識がないと4週間で終えられないかもしれません。
4週間は費用が安いので、おすすめではありますが学生同様に予算があるのであれば長めの受講がおすすめです。
ちなみにAIやデータサイエンスコースも助成金対象のコースなので、長い期間の受講がおすすめではあります。
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補足:カリキュラムは永久閲覧可能
テックアカデミーの特徴の1つとして、受講期間が終わってもカリキュラムを永久に閲覧することができます。
閲覧可能にする方法等は以下の記事で解説しているのでぜひご覧ください。
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結論:4週間プランは基本的にもったいない
これまで説明したように、4週間プランの受講はほとんどの人にとってもったいないです。
まとめ
転職・副業・フリーランス目的の人 → もったいない
学生・現職に活かしたい人 → 時間が取れるのであればおすすめ
実際にカリキュラムの進捗具合は、個人によって異なると思います。
自分はカリキュラムをさくさく進められるのか?結構時間がかかりそうかな?と思っている人は、以下から無料体験を受講してみてください。
無料体験は、1週間でカリキュラム・メンタリング・課題を経験できます。本受講を検討している場合は慣れるためにも必ず受講しましょう。
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以上、4週間プランがもったいない理由でした。
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