6月21日(金)公開の映画『X-MEN ダークフェニックス』
世界的人気シリーズのX-MENシリーズの最新作ですが、最近のウォルト・ディズニー・カンパニーが21世紀フォックスの映像部門である20世紀フォックスを買収したというニュースもあっただけに気になっている人は多いでしょう。
今回はそちらを踏まえて、『X-MEN ダークフェニックス』の詳細や注目ポイントを紹介します。
- 注目ポイント①:X-MENシリーズについて
- 注目ポイント②:観ておくべきタイトルは3作品
- 注目ポイント③:今回の敵はジーン(ダーク・フェニックス)
- 注目ポイント④:X-MENの誰かが死ぬ?
- 注目ポイント⑤:出演者が豪華
- 注目ポイント⑥:ウルヴァリンは登場する?
- 注目ポイント⑦:今後の展開は?MCUと合流?
注目ポイント①:X-MENシリーズについて
まず今回はX-MENシリーズについてですが、このシリーズは20世紀フォックスが映像化の権利を保有するマーベルキャラクターによるユニバースです。
映画公開順にすると
- 『X-MEN』
- 『X-MEN2』
- 『X-MEN:ファイナル ディシジョン』
- 『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』
- 『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』
- 『ウルヴァリン:SAMURAI』
- 『X-MEN:フューチャー&パスト』
- 『デッドプール』
- 『X-MEN:アポカリプス』
- 『LOGAN/ローガン』
- 『デッドプール2』
- 『X-MEN:ダーク・フェニックス』
という感じです。今作が12作品目であり、もう19年目のシリーズです。すごいシリーズだ!!!
詳しくはまた後日記事で書きますが、『X-MEN:フューチャー&パスト』でウルヴァリンが過去を変えたことで、物語新たな世界観にシフトしました。
そのため、現在の正規のX-MENとしてのストーリーは、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』から続き『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』や『X-MEN』には向かわず、『X-MEN:アポカリプス』へと向かうことになりました。
注目ポイント②:観ておくべきタイトルは3作品
今回の作品を観るにあたって、予習をするならば下記の3作品を観れば大丈夫です。(もちろん全てのタイトルを観ていた方が理解は深いです)
1,『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』
2,『X-MEN:フューチャー&パスト』
3,『X-MEN:アポカリプス』
なぜこの3作品で大丈夫なのかと言うと『X-MEN:フューチャー&パスト』で一度過去が変わり、世界線が分岐したからです。『X-MEN:フューチャー&パスト』以降は新たな世界線として『X-MEN:アポカリプス』『X-MEN:ダーク・フェニックス』と続いていきます。
したがって『X-MEN:フューチャー&パスト』よりも過去を描く『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』から時系列にそって観ていけば今回の『X-MEN:ダーク・フェニックス』についての事前準備はばっちりです
注目ポイント③:今回の敵はジーン(ダーク・フェニックス)
あらすじ
X-MEN史上最大の闇。
ジーン・グレイのもう一つの顔<ダーク・フェニックス>
彼女は世界を滅亡に導くのかー。
人類を救う闘いから10年。
サイコキネシスとテレパシーの能力を持つジーンは、宇宙ミッションでの事故が原因でダークサイドが増幅し、制御不能に。
そして彼女のうちに封じ込められていたもう一つの人格<ダーク・フェニックス>が解き放たれ、地上の生命体が全滅しかねない危機が訪れるー。
X-MEN最強、最大の闇、ジーンは世界を、X-MENを破滅させてしまうのかー。(公式サイト)
今作の舞台は前作『X-MEN:アポカリプス』から10年後!!
そしてメインヴィランとなるのは、X-MENのメンバーであるジーン・グレイ!!
彼女は、マーベルの中でも最強クラスの能力を持っているミュータントであり、2つの人格を持っています。
1つ目は、善良で優しいX-MENとしてのジーン、
そして2つ目、真逆の邪悪で世界を滅亡させかねないダークサイド。
シリーズ3作目の『X-MEN:ファイナルディシジョン』で、ジーンのダークサイドであるダーク・フェニックスとの死闘が描かれていますが、
その時はウルヴァリンが彼女の胸を突き刺し、止めることができました。しかし、とても悲しい結末。
しかし、今作でジーンは死なないはず!!
なぜなら『X-MEN:フューチャー&パスト』で未来に戻ったウルヴァリンがジーンと再会していたからです!!
しかし、どんな結末になるかは観てみないとわからないので公開が待ち遠しい!!
注目ポイント④:X-MENの誰かが死ぬ?
予告編で、ジーンが「私はなんてことを・・・親友だったのに」と泣きながら雨に濡れて何かを悔やんでいます。
さらに公式サイトでは、誰かの葬式が行われたような写真がある。
ジーンがX-MENの誰かを殺してしまったのではないかと思わせるようなものばかりです。そうでないことを祈るばかりです、、、
今のところ、『X-MEN:フューチャー&パスト』様子からすると、プロフェッサーX、サイクロップス、ビースト、ストームは生きていたので、可能性はほぼないと思われます。
可能性があるメンバーでいうと、マグニートー、クイックシルバー、ミスティークあたりでしょうか、、、
『X-MEN ファイナルディシジョン』ではジーンはサイクロップスを殺してしまいました。今作でもジーンの暴走は止められないのでしょうか、、注目です!!
注目ポイント⑤:出演者が豪華
出演者ですが、主演のジーン・グレイ(ダーク・フェニックス)を務めるのは、ソフィー・ターナー!!
彼女は『ゲーム・オブ・スローンズ』でサンサ・スターク役を務めるなど大活躍しています。
今後も期待の女優だけに、注目ですね!!
他のキャストは前回と同様で、
- プロフェッサーX→ジェームズ・マカヴォイ『ウォンテッド』
- マグニートー→マイケル・ファスベンダー『プロメテウス』
- ミスティーク→ジェニファー・ローレンス『ハンガー・ゲーム』
- ビースト→ニコラス・ホルト『マッドマックス 怒りのデスロード』
- クイックシルバー→エヴァン・ピーターズ『アメリカン・ホラー・ストーリー』
- サイクロップス→タイ・シェリダン『レディ・プレイヤー1』
やはり、このシリーズはキャストが豪華すぎます!!前回までは、この中にヒュージャックマンまでいたとなると力の入れ具合がすごいですね!!
MCUにもクイックシルバーは存在しているが、それについては後日記事を書いて説明します。
注目ポイント⑥:ウルヴァリンは登場する?
前作まで、ウルヴァリンは登場していましたが、ヒュージャックマンは『LOGAN/ローガン』で引退宣言をしています。
今作の舞台ではウルヴァリンは生きてはいるのは確実です。
ですが、今作で登場する線は薄そうです。前作でジーンとウルヴァリンの間に何か伏線がありそうでしたが、そこについては今作では触れられないことが濃厚
いつかもう一度ヒュージャックマンのウルヴァリンは見られるのか!!
注目ポイント⑦:今後の展開は?MCUと合流?
X-MENとMCUの関係についてですが、X-MENなどのミュータントのキャラクター達は、ウォルト・ディズニー・カンパニーが保有するマーベル・スタジオではなく、20世紀フォックスが保有しています。
ですので、MCUとX-MENシリーズは世界観を共有していませんでした。
しかし、最近のニュースで、ウォルト・ディズニー・カンパニーが21世紀フォックスの映像部門である20世紀フォックスを買収しました。
これにより、ウォルト・ディズニー・カンパニーはX-MENシリーズに登場するキャラクターとファンタスティック・フォーに登場するキャラクターの映像化権利を得ました。
さらにマーベルスタジオの社長であるケヴィン・ファイギもX-MENをMCUに合流させると語っておりました。
今作の舞台は1993年の話であり、世界観を無理矢理繋げることもできるでしょうが、クイックシルバーが2人存在していることなどを考えると、X-MENをリブートする可能性も濃厚ですね。
しかし、今のままではMCUの世界観にミュータントをどうやって出現させるのか検討もつきません。
さらにX-MENシリーズもディズニーが引き継いだとはいえ、続編もいくつか制作が決まっている状態ですし。
もしかすれば次回作の『アベンジャーズ・エンドゲーム 』で何かしらのアクションが起こるかもしれないので、そちらも必見ですね!!
では今回はこのあたりで失礼します。記事を読んでいただきありがとうございます。
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