『アベンジャーズ:エンドゲーム』に向けてMCU作品をおさらいしたい人も多いでしょう。今回はMCUの中でもフェイズ3の後半4作品のうち、『アベンジャーズ:エンドゲーム』を除いた3作品についてまとめました。
フェイズ3前半については下記の記事をご参考に!!
- フェイズ3作品(後半)
- 登場キャラクター
- ストーン
- 間2作品の重要性
- エンドゲームとは最終局面
- 小ネタ4つ
フェイズ3作品(後半)
- 『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』(2018)
- 『アントマン&ワスプ』(2018)
- 『キャプテン・マーベル』(2019)
- 『アベンジャーズ:エンドゲーム』(2019)
時系列で言えば『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』の次が『アベンジャーズ:エンドゲーム』となっています。この2作品が最終決戦であり、間の2作品は『アベンジャーズ:エンドゲーム』には決して欠かせない作品となっています。したがってフェイズ3後半のこの4作品がインフィニティ・サーガの最終章となっています。
登場キャラクター
※『キャプテン・マーベル』公開時点のキャラクターを書いています。
アベンジャーズ
- アイアンマン(トニー・スターク)
- キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)
- マイティ・ソー
- ハルク(ブルース・バナー)
- ブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)
- ファルコン(サム・ウィルソン)
- ウォー・マシーン(ジェームズ・ローディ)
- スカーレット・ウィッチ(ワンダ・マキシモフ)
- ヴィジョン
- ウィンター・ソルジャー(バッキー)
- ドクター・ストレンジ(スティーブン・ストレンジ)
- スパイダーマン(ピーター・パーカー)
- ブラック・パンサー(ティ・チャラ国王)
- オコエ
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
- スター・ロード(ピーター・クイル)
- ガモーラ
- ロケット
- グルート
- ドラックス・ザ・デストロイヤー
- マンティス
- ネビュラ
アントマン(スコット・ラング)、ワスプ(ホープ・ヴァン・ダイン)
- 『アントマン&ワスプ』
キャプテン・マーベル(キャロル・ダンヴァース)
- 『キャプテン・マーベル』
ニック・フューリー
- 『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』
- 『キャプテン・マーベル』
ロキ、ペッパー・ポッツ、シュリ、ウォン
- 『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』
この時点でホークアイの名前がないことにショックを受けつつも、『アベンジャーズ:エンドゲーム』での活躍への期待が膨らみます。マーベル社長ケヴィン・ファイギが言うにはホークアイはインフィニティ・ウォーに登場していないことが逆にいいことだと言っていました。その理由が『アベンジャーズ:エンドゲーム』で明らかになるようです。期待しかありません。やはりアベンジャーズには頼れる男ホークアイが必要ですね!!彼がいないと勝てない!!
6つ目のストーンであるソウル・ストーンが登場
スペース・ストーン(四次元キューブ、テッセラクト)青
- 『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』
- 『キャプテン・マーベル』
マインド・ストーン(ヴィジョン、セプター)黄
- 『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』
リアリティ・ストーン(エーテル)赤
- 『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』
パワー・ストーン(オーブ)紫
- 『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』
タイム・ストーン(アガモットの目、ネックレス)緑
- 『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』
ソウル・ストーン 橙
- 『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』
フェイズ3の後半では、最後のインフィニティ・ストーンであるソウル・ストーンが登場します。ソウル・ストーンはいまだ謎が多いストーンであり、『アベンジャーズ:エンドゲーム』でその謎が絡んでくるでしょう。
そしてインフィニティ・ストーンストーンの色と能力発動時の色に関係があります。サノスが指パッチンによって能力を使った際、子供のガモーラと背景が橙色の場所で出会います。ソウル・ストーンの色は橙色であり、その場所はソウル・ストーンによって生み出された場所である可能性があります。
さらに、ソウル・ストーンは手にする代償として大切なものを犠牲にしなければならない。サノスは指パッチンで銀河系の生命体の半分を消し去り、子供ガモーラに何を犠牲にしたか問われた際に、全てを犠牲にしたと答えていました。しかし、その全てとは何を指しているのかも未だ不明であり、そこに消えた人達の復活の手立てがあるという可能性も考えられます。
間2作品の重要性
『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』と『アベンジャーズ:エンドゲーム』は直接つながっているが、『アントマン&ワスプ』と『キャプテン・マーベル』は内容や世界観はつながっているが、時系列的には続いているわけではありません。しかし、この2作品は『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』を『アベンジャーズ:エンドゲーム』につなげるために絶対に必要な作品となっています。それぞれの重要性を解説していきます。
『アントマン&ワスプ』
この作品の時系列は『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』と少し重なっており、アベンジャーズが戦っているときアントマンは何をしていたのかというストーリーです。
そしてこの作品のどこがアベンジャーズとつながっているのかですが、それはアントマンに登場する量子世界です。量子世界とは原子よりも小さく、時間と空間の概念がない世界です。アントマンはピム博士やワスプとともに量子世界の研究をしていました。そしてアントマンが量子世界にいる間にワスプたちはサノスの指パッチンにより消えてしまいました。
『アベンジャーズ:エンドゲーム』では、アントマンは行方不明者として消えたと思われていました。しかし、彼は予告編の最後のシーンで登場し、キャプテン・アメリカとブラックウィドウに驚かれています。彼がどうやって脱出してのか、そしてその量子世界から何を得たのか、それがサノスと戦うことや仲間を生き返すことにつながるでしょう。
『キャプテン・マベール』
この作品の時系列は1995年であり、アイアンマンが登場する以前の話です。そしてキャプテン・マーベルの他にニック・フューリーも登場しています。『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』の最後にニック・フューリーは消える寸前にポケベルでキャプテン・マーベルに救援を求めていました。それを渡すきっかけが『キャプテン・マーベル』です。
サノスというアベンジャーズでは太刀打ちできない敵が出現した。サノスを倒すためにはサノスと1対1で戦うことができるヒーローが必要になります。それがキャプテン・マーベルです。彼女の存在は最後の戦いにおいて力となり、カギにもなっているでしょう。
『キャプテン・マーベル』について詳しく知りたい人は下記の記事をご参考に!!
エンドゲームとは最終局面
エンドゲームとは最終局面であり、ついに『アベンジャーズ』からの戦いに終止符を打つ作品です。『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』でアベンジャーズはサノスに負けてしまいます。しかし、それで物語は終わりません。全ての作品は『アベンジャーズ:エンドゲーム』のために描かれていたと言っても過言ではないでしょう。
(c) 2019 MARVEL
小ネタ4つ
1、フェイズ3後半からインフィニティ・サーガの最終決戦が始まります。『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン』でスタークは宇宙にいつ敵がラスボスだと話しているシーンがあります。それに備えるためにウルトロンを生み出そうしていたことからも、この戦いを予想していたのは、地球ではスタークだけかもしれないです。
2、宇宙に行くのはスパイダーマンではなくファルコンであった脚本もあったようです。
3、『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』ではサノスが主人公の脚本もあったらしい。
4、ハンク・ピム(アントマン)とジャネット・ピム(ワスプ)は原作ではアベンジャーズ創設メンバーである。
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