この記事では、VBAで数値を小数点表示に変更する方法を紹介しています。
VBAで小数点表示する方法は2点あり、それぞれの使い方と使い分け方法についても紹介します。
目次
「#」を使って表示する方法
プログラムの一例
Range("B2").NumberFormatLocal = "#.#"
表示例は以下の通りです。
=の後ろの値 | 表示結果 |
”#.#" | 123.4 |
”#." | 123. |
”#.##" | 123.4 |
「0」を使って表示する方法
プログラム
Range("B2").NumberFormatLocal = "0.0"
表示例は以下の通りです。
=の後ろの値 | 表示結果 |
”0.0" | 123.4 |
”0." | 123. |
”0.00" | 123.40 |
セルを指定している「Range("B2")」の部分は、「Cells(2, 2)」としても同様の結果となります。
「#」「0」の使い分け
上記の表示例を比べるとわかりますが、小数点以降の「#」と「0」の数が主な違いとなります。
小数点以降を0表示したいかどうかによって使い分けると良いかと思われます。
小数点以降を0表示したい場合 → 「0」を使う
小数点以降を0表示したくない場合 → 「#」を使う
以上、VBAで数値を小数点に表示する方法の紹介でした。
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参考書籍
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