この記事ではExcelマクロ・VBAを活用して、ピボットテーブルを操作する方法を紹介します。中でも今回は、値フィールドの集計で最大値にする方法について紹介します。
できるだけコードをコピペするだけ活用できるようにしていますので、ぜひご参考にしてください。
マクロの使い方については以下の記事を参考にしてください。
ではさっそく、方法を見ていきます。ピボットテーブルは作成している前提で説明します。ピボットテーブルについては以下を参考にしてください。
【Excelマクロ】VBAによるピボットテーブルの作成方法【ピボットキャッシュの解説付】
この記事では、Excelマクロ・VBAを活用してピボットキャッシュ・ピボットテーブルの作成を自動で行う方法について書いています。ピボットテーブルを活用した業務効率化を目指している人はぜひ参考にしてください。
以下の画像のようなピボットテーブルがあるとします。ピボットテーブルの名前は『ピボット1』
このピボットテーブルの値の集計を最大値にするためのコードは以下のようになります。
'適宜、"ピボット1"と"合計 / 国語"の部分を変更してご利用ください。 With ActiveSheet.PivotTables("ピボット1").PivotFields("合計 / 国語") .Function = xlMax End With
上記のマクロを実行すると、結果は以下の通りです。
プログラムの重要な部分をまとめると以下の通りです。
.Function = xlMaxで最大値を指定
以上、ピボットテーブルで値を最大値にする方法でした。ピボットテーブルを自動化することは、業務効率化につながります。ぜひコードを活用して、スキルを身につけてください!
以下の書籍はマクロを勉強するためにおすすめの書籍となります。これからさらに勉強される方は、ぜひ一読下さい。