転職活動をしようと思うんだけど、仕事しながらだと時間がないな。一度仕事を辞めてしまうと不利になるという話も聞いたことあるけど、実際のところどうなのか知りたい。
この記事では、こういった悩みに答えます。
結論
退職しているからと言って不利になるわけではないです。
実際、私も退職後に転職活動をしましたが逆にメリットもあり、一度も不利に感じたことはありませんでした。
それらの経験を踏まえて、退職後に転職するメリットとデメリットを解説します。
本記事の内容
- 仕事をしながらの転職活動は難しい【体験談】
- 退職してからの転職活動のメリットとデメリット
- 職歴として不利にならないための方法
参考：私の経歴
- 新卒文系で非IT企業に就職し営業アシスタントとして2年半
- プログラミングスクール受講など独自でスキルアップ
- 将来のキャリアに不安を感じ転職を決意
- 未経験としてIT業界を目指し4社内定
- 入社を決めた企業で年収40万円UP
実際の経験者の意見と思って、参考にしていただければ幸いです。
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それでは、本題に入ります。
仕事をしながらの転職活動は難しい【体験談】
当然のことですが、仕事をしながらだと転職活動にかける時間は短くなり応募できる企業も少なくなります。
私も最初は仕事をしながらの転職活動でした。
ただ、毎日疲労が溜まり「キャリアアップをすること」よりも「早く転職活動を終わらせること」を目的にしてしまっていました。
実際、内定を取れましたが条件に納得ができず結果は辞退しました。
時間をかけられず、応募社数が少なかったことと転職の軸があいまいだったことが要因です。
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結局、時間があればもっと良い企業があるのではないかと思い、一度退職をしてから転職活動をやり直しました。
結果的には年収も上がり職務内容的にも希望通りの企業に入社ができました。
当然ですが転職活動は時間をかければかける程、良い結果が出ます。もちろん時間のかけすぎは良くないですが。。
退職してからの転職活動のメリットとデメリット
では、実際に退職してからの転職活動で感じたメリットとデメリットについてですが、以下の通りです。
退職後の転職活動のメリット
- 時間をかけてしっかり業界・企業研究ができる
- 失業手当・再就職手当があるため収入がなくなるわけではない
- 日程調整が楽
退職後の転職活動のデメリット
- 自己都合の退職は保険金を得るまでに時間がかかる
- 後がないというプレッシャーがかかる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
メリット①時間をかけてしっかり業界・企業研究ができる
時間をかけることで転職の軸をより具体化することもできます。
転職の軸とは転職を成功させるための目標
時間をかけて自己分析することで、転職してどうなりたいのかを突き詰めることができます。
仕事を辞めようとざっくり思っているだけでは、もったいないのです。
今の仕事を辞めた方が良いと思ったのであれば、一度退職して時間をかけて将来のキャリアを考えてみても良いかと思います。
メリット②失業手当・再就職手当があるので収入がなくなるわけではない
会社に勤めていると雇用保険を払わなければなりません。
雇用保険を払っていると、仕事を辞めて失業状態となれば条件を満たすことで失業手当・再就職手当の受給する権利が得られます。
実際に退職後1ヶ月以内に内定が取れれば月収以上の収入も得られる可能性があるので、収入が途絶えさせないこともできます。
ただ、後述しますが自己都合退職の場合は手当受給されるまでに時間がかかるので注意ください。
各種手当についてはこちらをご覧ください。
メリット③日程調整が楽
退職していると、時間ができるため面接の日程調整が楽になります。
1日に午前と午後で1回ずつ面接の予定を入れることも余裕です。
デメリット①自己都合の退職は保険金を得るまでに時間がかかる
メリット②で手当がもらえると書きましたが、自己都合で退職した場合は手当支給まで時間がかかってしまいます。
貯金をしておこう
ボーナスがもらえるタイミングなど、お金があるタイミングで退職することが重要です。
デメリット②後がないというプレッシャー
仕事を辞めてしまうと後がない状況です。
リスクが怖いなら、まず仕事をしながら活動をする
一旦、転職活動をしてみることで、今の会社の良いところや悪いところも見えるようになります。
他の会社の話を聞いてみて、今の会社の方が良さそうだと感じるならば辞めない方が良いです。
ただ、活動をしてみて転職する意志が強くなったのであれば、多少リスクを負っても良いと思います。
手当支給の期間は長く内定までは短い
失業手当は90日分支給されるのに対して、企業によっては早くて2週間で内定が取れます。
有給消化の期間からすぐに転職活動を始めれば、焦る必要もないでしょう。
有給消化中に書類や業界研究を済ませておき、退職後に面接しまくるという感じで進めると精神的にも余裕で活動ができます。
退職して不利にならないための方法
よく、仕事を辞めて期間を空けてしまうと不利になるという話を聞いたことがあるかと思います。
厳密には期間が空いたからと言って不利になるというわけではありません。
面接官からしたら、その空いた期間で何をしていたのか気になる部分なので、質問はされると思います。
退職理由を答えられることが大事
「転職活動を全力でやるために思い切って一度退職をしました」というのも立派な理由だと思います。
実際に、プログラミングスクールに入って自己研鑽していたという人もいます。
そのため、なぜ辞めたのかと言う理由さえあれば不利になることはないです。
以上の事から退職してからの転職活動はリスクはありつつもメリットも多いのでおすすめです。
不安な場合はエージェントに相談しよう
「退職してから活動することは本当におすすめか？」と不安な場合は必ずエージェントに相談しましょう。
エージェントに相談すると考えている軸へのアドバイスだけでなく希望の求人も紹介してくれます。
複数のエージェントを活用しよう
人によって当たり外れがあるだけでなく、複数人の意見を聞いた方が良いからです。
以下おすすめのエージェントです。
転職活動の質を高めるためにはエージェントは必須なので、まずは登録しましょう。
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