転職活動で内定が出たけど何かモヤモヤする。本当に入社して大丈夫なのか迷ってしまって決断できない。
この記事では、こういった悩みを解決します。
結論
モヤモヤする場合は転職活動をやり直した方が良いと思います。
ただ、やり直せと言われても「なんだコイツ!」ってなるかと思いますので、簡単に経歴を書いておきます。
私の経歴
- 新卒文系で非IT企業に就職し営業アシスタントとして2年半
- プログラミングスクール受講など独自でスキルアップ
- 将来のキャリアに不安を感じ転職を決意
- 未経験としてIT業界を目指し4社内定
- 入社を決めた企業で年収40万円UP
実際の経験者の意見と思って、参考にしていただければ幸いです。
ちなみに私も最初に内定が出た時、いざその企業に入社するかどうか検討する段階でとてもモヤモヤしました。
結果その企業は辞退をしました。その後、一度退職をしてじっくり転職活動をした結果、希望通りの企業に入社が決まりました。
本記事の内容
- 内定が出たのにモヤモヤする3つの理由
- モヤモヤしたときは転職活動をやり直そう【まずは転職軸を考え直す】
転職はエージェントを必ず活用しよう
ではさっそく本題に入りましょう。
内定が出たのにモヤモヤする3つの理由
実際、私も最初に内定が出てモヤモヤしてましたが、皆さんも以下のうちどれかにはあてはまるんじゃないでしょうか。
- 理由①焦って転職活動していた
- 理由②転職軸が定まっていなかった
- 理由③提示条件に妥協しかけている
それぞれ詳しく見ていきましょう。
理由①焦って転職活動をしていた
焦って活動すると、転職の目的を見失ってしまいます。
私も転職活動を続けていると「キャリアアップしたい」というより「早く転職先を決めて仕事を辞めたい」という思いが強くなってしまいました。
仕事との両立が難しかったことが原因です。
そのせいか、転職活動も焦ってしまいとりあえず内定を取ることだけに注力してしまいました。
案の定、内定を取っていざ入社するか検討した時に「この会社で本当に大丈夫かな?」とモヤモヤしました。
結果として辞退しましたし。。
確かに選考に落ち続けるとメンタルを削られてしまいます。
ただ、内定を取ることだけに注視せず、転職の目的を忘れないように常に心がけましょう。
理由②転職軸が定まっていなかった
転職軸が定まっていないと内定を得ても自分の求めるものとギャップが生まれてしまいます。
そもそも転職軸は「なぜ転職したいのか」「転職先で何をやりたいのか」を明確にするために定めます。
結局、軸が定まっていないと内定が出ても「思っていた条件と違う」「本当にこの企業に入って大丈夫なのか?」とモヤモヤしてしまいます。
もし、軸が決まっていたが、提示された条件にモヤモヤするのであれば、軸を見直した方が良いです。
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理由③提示条件に妥協しかけている
妥協するつもりでいても、実際に低い条件を提示されると迷ってしまいます。
年収が下がることは覚悟していても、実際の提示額を見るとうろたえてしまいます。
年収が下がるとは生活レベルが下がるということです。
ある程度は許容すると考えておき、転職軸は高めを想定しておいた方が良いです。
探せばもっと良い企業はある
私も最初は年収が下がる事を想定していました。
ただ、最初に内定を得た企業の提示年収を見てしっかりうろたえてしまいましたね。
結局、もっと探せば年収も下げなくて済むんじゃないかと思い、転職軸から定め直し年収を上げる結果となりました。
「自分の強みは何か?」「何で貢献できるのか?」この2つをしっかり考え、企業にアピールすることができれば、未経験でも大きく年収を下げずに転職できます。
解決法:転職活動をやり直そう
「辞めたい」「転職したい」というのは今の仕事に納得できなかったり、やりたいことができないからだと思います。
それなのに、不満があったりモヤモヤした状態で入社してしまうと、同じことを繰り返してしまい本末転倒です。
モヤモヤした時点で納得できていないので、転職軸を定めるところからやり直しましょう。
妥協したら入社後に後悔する
後悔しないためには、条件に妥協してはいけません。
入社してから「もっとちゃんと活動しておけば良かった」とならないためにも転職活動は焦らず時間をかけましょう。
時間をかけて全力でやった結果の内定先であれば、妥協できる範囲も変わってくるはずです。
急ぎすぎて、希望に沿わない企業に入ることだけは避けましょう。
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退職語でも転職活動はできる?
もちろんデメリットはありますが、メリットもあります。
退職後の転職活動のメリット
- 時間をかけてしっかり業界・企業研究ができる
- 失業保険・再就職保険があるので収入がなくなるわけではない
- 日程調整が楽
退職後の転職活動のデメリット
- 自己都合の退職は保険金を得るまでに時間がかかる
- 後がないというプレッシャーがかかる
確かに退職してしまうと、プレッシャーを感じてしまうかもしれません。
ただ、失業手当は条件を満たせば90日分支給されるのである程度の期間を設けることが出きます。
※失業手当についてはこちら
そのため、絶対に今の給与水準よりも下げられない。という場合でなければ、ある程度リスクを追っても良いかもです。
私の場合は、20代中旬だったので思い切って一度退職をして手当をもらいつつ転職活動しました。
退職してからだと不利にならない?
しっかり理由があれば、退職後に期間が空いても問題ないです。ただ、期間の空けすぎは注意です。
面接官からしても、仕事していない期間があれば何をしていたか気になるのは当然です。
私は「転職活動に時間をかけたいから一度退職した」と正直に話せばどの企業でも納得頂けました。
他には、辞めてプログラミングスクールに通って勉強していたという人も知り合いにいます。
ただ、1年とか期間を空けすぎると、働くこと自体のブランクが大きいので、企業としても心配事項となるかもなので注意しましょう。
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退職するなら貯金しておこう
自己都合退職は手当の支給までに時間がかかります。
お金が入るのが遅くなるので、ボーナスをもらったタイミングなど貯金があるタイミングで退職しましょう。
まずは転職軸を定めよう
再三になりますが、しっかり時間をかけて「自分はなぜ転職したいのか」「転職して何をしたいのか」を明確にしましょう。
また、条件に妥協することも想定して高めの条件を決めておきましょう。
もし、自分だけでは軸を決められないという人はエージェントに相談すると良いです。軸を客観的に判断してくれます。
ちなみにエージェントは1つではなく複数利用した方が良いです。
エージェントはその業界に詳しい人もいればそうでない人もいるので、人によって当たり外れがあります。。
できるだけ多くの人の意見を聞けることもあるので、エージェントは少なくとも2つ以上は利用しましょう。
この記事は以上です。
途中にも書きましたが、転職の軸が定まっていないと内定をもらってもモヤモヤしてしまいます。
入社後に不満が生まれないためにも、しっかり納得できる条件を考えておきましょう。
では、皆さんが納得のいく転職ができることを祈っております。
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